今回の写真について
・1の画像
・撮影時期:2001年1月
・撮影場所:宮崎県宮崎市
・2と4の画像
・撮影時期:2001年10月、12月
・3の画像
・撮影時期:2001年9月
・メモ:2017年10月14日の公開済み分
・メニュー:“finding”の「スナップ写真館」
看板や立て札、店舗のPOPの類は、周囲の人に何らかの「訴える」のを目的にしています。当然と言えば当然ですが、その目的を果たすためにいろいろ工夫もしているようです。それが意図するものなのか、それとも意図せずなのかは微妙ですが(汗)。
今回は当方で気に入った(?)看板たちを4つほど紹介します。
1.訴えも十分な謙遜が必要?
帰省先である、宮崎市内で見かけた飲食店の看板です。
日本で4番目にうまい店!!
でた!「●番目にうまい(美味しい)」シリーズ(笑)。
でも、ほとんどが「2番目に」だったという印象です。「国道9号線で2番目に美味い」というのも見た記憶があります。でも、このお店は『4番目』。より謙遜が必要ということでしょうか。
・・・と思いつつ、よーく見ると『日本で4番目』なんですよね。地域内とかではなく、国中で…ですよ。謙遜しているように見せかけて、結構大胆な訴えをしています(笑)。
2.ちょっとドキッとさせてみた?
畑に立っていた注意書きの看板です。
あぶない
のうやくが
まいてあります
「田の中へ」と書きつつも背後が畑であることは置いておいて(笑)。
“危ない農薬がまいてある”のか、“農薬がまいてあるから危ない”なのか読み取りにくいです。もし前者だったら、畑での収穫物は大丈夫なのかと変な心配してしまうかも。
でも落ち着いて考えたら、後者でも「まかれて危険な農薬ってなんやねん」だなぁって(汗)。いろんな意味で、畑に入ってほしくない意味も込めて、ドキッとさせたい表現にしたのかも。
3.集団的訴求?
どうみても今は営業してなさそうなお店の看板です。
たばこ 買って! ネッ!
なんか、特定の年齢層が共感しそうなキャラクターが多数描かれ、集団でそう訴えています!
おいっ、この看板、以前の「某ネコ型ロボットの件」以上に著作権大丈夫かぁ?
たばこの購入は、状況的に看板左下の自動販売機が相手なんだろうな。買ったら、感謝の“電撃ショック”がもらえたりして(怖)。
4.その範囲で、ですか
スーパーのテナントで見たPOPです。ある意味、冒頭1の逆かなぁと。
撮影時は当然気にしてなかったんだけど、今見ると「Hi8」「VHS」とか、懐かしいですね(笑)。いや、今回のツッコミはそこじゃなくて・・・
店内一安い
センセー、“店内一安い”って、どういう意味ですか?このテナント店内で?スーパー内で?
同じテナント店内で価格差つけないだろうしなぁ。スーパー内の他の売場に対してかな?どちらにしても、えらく狭い範囲で競い合っているということだね(汗)。
いやぁ、いろいろ訴え方があるものですね(笑)。またネタがあれば、同じようにツッコミいれていきましょう。
めでたし、めでたし