今回の写真について
・撮影時期:2022年4月
・メモ:-
・メニュー:“finding”の「スナップ写真館」
以前に「生垣に囲まれた標識」にツッコミ入れてますが、今回も囲まれた・・・というか、生垣に埋もれたものを見つけてきました。今回は標識ではありません。
“ろか探”の途中で
前回ここで書いた「合掌」もそうですが、今回もサイトFindingのネタ探し‟ろか探(ろかたりあん探索)”をしている中で見つけたものです。内容としては、“なるほど・・・でもね”と言うものになります。
旧東海道を栗東市より東へ、日を分けながら進みます。「合掌」が1日目だったのに対し、今回のものは2日目の行程で出会っています。なお、探索の都合上、旧東海道からルートを外しています。
では、画像を掲載します。
何か、生垣に埋まっています。
画像奥から、振り返る形で確認してみましょう。
見事に埋まってます。
以前にツッコミを入れた“生垣に囲まれた標識”(父と娘の目的)が頭をよぎりますが、ここで埋まっているのも標識でしょうか。道路を通るドライバーの視線が気になりますが、近くに行ってちゃんと確認しておきましょう。
埋まっていたものとは
埋まっているのは標識ではなく、バス停のようです。
枝葉で見辛いのですが、「BUS」と書かれています。どうしてこうなった?
こんなに生垣に埋まっていたら、バス利用者もそうですが、運行するバス事業者の運転手からも見えないでしょう。もしかしたらバス停が見えているかどうか関係なく、「この辺りがバス停だよね」と利用者もバス事業者も認識できていて問題ないのかも?
ところで、そのバス事業者はどこかと確認したところ、地元自治体である湖南市のようです。コミュニティバス「めぐるくん」が市内を巡っているようです。
なるほど、でもね
先の画像ではバス停の名前が分からなかったこともあり、「めぐるくん」の路線図を確認しました・・・が、バス停があった場所を通る路線が見当たりません。(2022年10月1日現在)
そういえば先のバス停で、バス停の時刻表や路線図が載るべきところに、何も書かれていませんでした。
更に調べたところ、以前はここを通っていた路線があったようです。路線が廃止または変更されたのでしょうか。全国的な傾向としても、収支上、コミュニティバスの路線維持は難しいところがあるようです。
なるほど、状況は理解しました・・・が、バス停は放置で良いのでしょうか。
もしかしたら今は様子見の状況であり、路線見直しや復活によるバス停復活もあり得るという事でしょうか。それに備えて、バス停が残してあるとか。「廃墟」「廃線」「廃道」に続く「廃バス停」を目指してる?(謎)
では、こちらもしばらく様子見でいきましょう。
運行時から埋まってた?
最後に、バスが運行していた頃と思われる頃の様子を、Google StreetViewで確認しておきましょう。4年前の画像になります。その時から埋まっていたのでしょうか。
埋もれず、普通にバス停が見えてますね。
運行改廃が背景にありつつ、生垣の成長がすごかったのも埋まる大きな要因だったのかもしれません。
めでたし、めでたし